2015年11月22日日曜日

どこにもでもある家具がどこにもない家具になる。家具のリメイクは楽しいですよー

どこにでもあるような見慣れた椅子も

手をかけてリメイクするとビックリするくらい生まれ変わります。


カワイイでしょー!

ROOTS FACTORYでリメイクしたチェアです。

量産のすごくよく見るタイプの椅子ですが

リメイクでとっても個性的に生まれ変わりました。



使い込んで古くなってしまった家具を

「もったいない」といつまでも使うのも悪くはないのですが

ROOTS FACTORYのリメイクには「もったいない」の概念はありません。



まだ使えるとか、状態が良い、というのは大いに考慮しますが

「もったいない」の感情でリメイクはしません。

家具にだって気持ちはあって

「まだまだ現役☆」っていう気持ちはあっても

「哀れみ」で使ってもらっても嬉しくないと思うのです。

だからROOTS FACTORYのリメイクには「もったいない」とか「かわいそう」

というような感情は持ち込まないのです。



じゃあどうするのか?

素材の特徴や最初につくられた時のこだわりを見つけて

そこを生かしたりアレンジしたり

強調するときも逆に印象を弱くするときもあります。

お客さまの家具をリメイクするときは

思い入れや気に入ってらっしゃったポイントなど

そういう事を色々じっくり考えて

どうリメイクするかを決めます。


ひとつひとつの家具の個性に合わせて作業をするので

効率を考えて量産されたものよりも手間がかかっちゃう事の方が多いけれど

どこにもでもある家具がどこにもない家具になる。

なんかすごく嬉しい瞬間です。



家具のリメイク、手間と時間はかかるけど

結構シンプルな作業の積み重ねだったりもします。

ご家庭でも頑張れば全然できちゃう事も多いので

「あっなんかいいかも!!」って方は

ぜひ挑戦してみてくださいね。




ROOTS FACTORYでももちろん家具のリメイク承りますよー☆

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